英語学習のすすめ

はいどーもたくちゃんでーす！

今回はポケモンとは全く関係ないですが、ポケモンと同じくらい真剣に取り組んできた事があるので、その事について記していきたいと思います。

【背景】

     僕は2017年の1月～ポケモンの対戦を始めました。ポケットモンスターサン＆ムーンが発売されて少しの頃です。

     その年の4月に大学2年生になり、国際交流に力を入れるようになりました。きっかけは大学にたくさん留学生がいるのと自分が英語関係の学部で勉強してるという理由です。そしてそこから自分の世界は変わりました。自分が知らなかった国や文化について知ったり、様々な留学生と色んな視点から話したりする事がめちゃくちゃ面白いということに気づきました。

     この記事では、自分の様々な国際的な経験を通して英語を勉強する意義について記し、その後にどうやって英語を勉強するべきなのかについて、高校生向け➕大学生以上向けの2つの視点から述べていきたいと思います。興味がある方は是非お読みください。

【国際交流】

     まずは留学生と交流してる写真です。

 

     2017年の12/25のクリスマスパーティの様子です！

約20ヶ国からの留学生が集まって、各留学生が用意した自国の料理をワインと共に楽しみました。

1枚目はブラジル人とメキシコ人の親しい友達と撮った写真で、2枚目はそのブラジル人が用意してくれた『ベイジーニョ』というココナッツでできたスイーツです！ちなみに小さなキスと言う意味らしいです。

     色んな国の料理を食べたりクリスマスの過ごし方等の文化の話をしたりするのはとても楽しかったです！1番驚いたのはフランスであの動物を食べる文化がある事です…興味と覚悟のある方はDMで聞いてください笑

    こちらは2018年の1月4日でイタリア人のサムエルとフランス人のサムと初詣に行った時の写真です！写真撮影者はみんなのアイドル僕の祖母のみえこです！おばあちゃんはプロの写真家です✨

     神社でお参りし、絵馬に願い事を書き、お守りを買いました！日本文化について改めて知ることが出来るので留学生だけじゃなくて僕にとっても学びがありました。異文化について知るだけじゃなくて自国の文化について理解を深めることが出来るのも国際交流の大きなメリットの1つです！

     上記で紹介したのは4年間で経験した国際交流のほんの一部にしか過ぎないので、無限に楽しかった思い出があります。その思い出の数以上に色んな国の文化について知ることが出来ました。

     1番ビックリしたのはトルクメニスタンという国についてです。恥ずかしながら名前を初めて聞きましたがとても面白い国でした。メロンの日(8月の第2日曜日)というものがあります🍈めちゃくちゃ暑い国で、今ほど技術が発展していなかった時は真夏に砂漠を移動するのがとても過酷だったそうです。その移動の際に水分と栄養を恵んでくれたのがメロンで、何個もメロンを用意して大移動してたみたいです。今でも真夏の栄養補給としてメロンは欠かせないです。つまり🇹🇲と🍈は切っても切れない深い関係があるということです。更に400種類以上の🍈が実在するので、メロンの日ってのがあると🇹🇲の友だちが言ってました！ (僕の一番好きな果物は🍈)

【ヨーロッパ周遊】

    2019年2月19日に初めて日本を旅立ちました✈中国の空港でネットが使えない中、半日以上過ごし、10時間くらい空を旅した後にフランスのパリに着きました！日本に帰ってきたのは3月11日なので約3週間に渡る長旅です！

①パリ🇫🇷

ルーブル美術館めっちゃ広かった！

オシャンなカフェでランチ！
                
エッフェル塔🗼     ノートルダム大聖堂(数ヵ月後に…)

     世界史の教科書等で見た写真の実物をこの目で見た時はホンマに感動しました✨ 初めて海外のポケ勢とエンカして、現地を案内して貰ったのも最高の思い出です！

②ミラノ🇮🇹

     留学生だった友だち(サムエル)に案内してもらっただけではなく、4泊5日もホームステイさせてもらいました！宿代浮くし最強のガイドが味方だし最高の旅になりました！

めちゃくちゃ綺麗な湖！

すんげー壮大なドゥオーモ大聖堂の中は荘厳でした！

生ハム＆イタリア料理食べ放題はエグすぎた！無限に生ハム食べてました🍽

イタリアにはいろんな種類のパスタがありましたが、タリアッテレっていう太麺のパスタが1番好きです！日本でも食べれるので是非！

③ヴェネツィア🇮🇹

    劇場版ポケットモンスター水の都の護神ラティアスとラティオスの聖地です！

The 水の都って感じや！

夕日も夜景もめちゃくちゃ美しかった✨

カーニバルの期間だったので皆仮装してて賑やかでした！

     今まで訪れた場所の中で最も最高だった所は間違いなくヴェネツィアです！美しくて美味しくて楽しかったです！

④ヴェローナ🇮🇹

     シェイクスピアの四大悲劇の1つであり、おそらく最も有名な作品である『ロミオとジュリエット』の聖地です！

ジュリエットの家！

ジュリエット像の右胸を触って祈ると恋が叶うらしい🌟

ジュリエットに手紙だけじゃなくてメールも送れる✨

パスタがショーケースに⁉️

トルテッリというパスタですが、餃子@パスタの姿です！パスタの中に様々な野菜が詰め込まれています。個人的に一番好きなパスタはミラノで紹介したタリアッテレですが、1番美味しかったのは間違いなくヴェローナのとあるレストラン(名前メモるの忘れた。)で食べたこのパスタでした✨

アディジェ川！壮大で景色が素晴らしい！

旧市街地の中心エルベ広場の時計塔からの景色！街並みがザ・ヨーロッパって感じで綺麗でした✨

⑤その他

パリ▶ミラノ▶ヴェネツィア▶︎ヴェローナの後はウィーン(オーストリア)▶プラハ(チェコ)▶ドュッセルドルフ＆ケルン(ドイツ)▶パリと西ヨーロッパをぐるっと回って中国経由で日本に戻ってきました✈ 国と国は飛行機やバス、電車を使っての移動でした！

【英語を学ぶ意義】

     2017年〜4年以上に渡る国際的な経験について紹介してきました。それらを見て頂ければ伝わると思いますが、めちゃくちゃ楽しかったです。自分が知らなかったことについて知り、今まで見たことない景色や建物等を見て、外国の美味しい食べ物を食べ…数え切れない程の貴重な経験があります。それらは全て英語のおかげです。英語のおかげでたくさんの留学生と友だちになり生活が変わりました。そして初めて海外に行き、約20日旅した時に頼れたのは自分の英語力のみです。誰も日本語を喋ってくれない環境でしたが、英語のおかげで無事生き抜くことが出来ました。ヨーロッパの街中の人たちは英語がペラペラだったので全く生活に困ることはありませんでした。

     従って英語を学ぶ大きな意義は

①自分が知らなかった異文化について学べる！

②実際に海外に行き、様々な貴重な経験ができる！

この2つだと思います！

     その過程を通じて自然と英語をコミュニケーションの道具として困難なく使えるようになり、もちろんTOEIC等の試験にも活かせるし、仕事にも役立ちます。英語学び、使えるようになれば、人生の楽しみが増えるだけではなく、将来の可能性が無限に広がります！

【英語の勉強方法】

①言語を習得するために最も重要な事

     それはモチベーションです。人生で何か成し遂げたい事を達成するためには必ず高いモチベーションが必要だと思います。スポーツにおいても、勉強においても、仕事においても、更にポケモンにおいても目標を立て高いモチベーションを持ちながら真剣に取り組むことによって成功にかなり近づけます。

     僕は大学で第二言語習得におけるモチベーションに関して研究しているので少し専門的な事を述べると、｢将来英語を使ってどのような自分になりたいか｣という理想の自己像を明確にもっていると英語を学習する強い動機になると言われています。それは、理想像に近づきたいという欲求が働くためです。｢たくさん海外旅行に行きたい！｣、｢海外プレイヤーと友達になりたい！｣、｢英語がペラペラに話せて良い企業に就職したい！｣…等個人によって様々な動機が考えられます。

     更に、｢学習体験｣も重要であると考えられております。それは、学習者を取り巻く環境や学習者自信の経験のことで、先生や友達の影響や成功体験等があげられます。つまり、1人で頑張るよりも周りの人達と共に頑張り、様々な成功経験を積むことが大切であるということです。

②英語をマスターするために必要な事

     では、どうやって英語を勉強すれば良いのか。ポケモンと同じだと思います。ポケモンの対戦で勝ち続け、結果を残したり、自分の目標を達成したりするためには、強い構築とたくさん対戦することが必要不可欠です。いくら対戦を重ねても構築が強くなければそれらを達成することは厳しいです。

     その強い構築は英語の知識(文法と語彙)、たくさんの対戦は実際に英語を使うことです。いくら英語の文法や語彙に関する知識(授業や受験勉強で詰め込んだ)があっても使うことに慣れなければちゃんと扱えないですし、逆にたくさん使っていても知識が無ければ十分なアウトプットは出来ません。文法と語彙を勉強した上で実践的に使っていけば、理想の結果に辿り着けます。

     それでは基礎となる英語の知識はどれくらい勉強すれば良いのか。まずは高校1年生レベルの文法と知識さえあれば十分です。高校1年生までに英語の柱となる基本的な文法事項は全て学習することになっています。更に加えて、高校1年生レベルの語彙を知っていれば、日常的な会話を行う上では十分な知識です。その最低限の知識を得たら、そこからは自分の目標に合わせて知識を➕していきます。

(中学生は学習した範囲までを完璧にしてください。)

     そして十分な知識を得たら、実践的に使いまくり、得た知識を実際に使いこなせるようにしましょう。実際に使っていく中で、課題点が見つかったり、新たな表現を覚えることが出来たりし、成功した場合には自信に繋がり、更なる意欲が湧きます！

③具体的な勉強方法～高校生編～

・語彙

     最もオススメの単語帳はシステム英単語(駿台文庫)です。基礎的な単語を網羅できるシステム英単語Basicと受験向けの通常版があります。頻出度順に単語が載っているので自分のレベルに合わせて学習できるのがポイントです！無限に何度も周回することによって語彙を習得していきましょう！

        

     勉強する時のポイントは、毎日継続する事です。1日に覚える量を決め、毎日決めた数分を覚えるようにしましょう。しかし人間の脳の仕組み的に1日経つと覚えたことの約74%は忘れてしまいます。(エビングハウスの忘却曲線)従って2日目には新しい単語を覚える➕前日の単語の復習をします。3日目には新しい単語➕2日目の単語の復習をします。4.5.6日とこの方法を繰り返していきます。しかし各単語2回勉強しただけでは不十分なため、7日目に1～6日目の単語を総復習し、更に記憶の定着を図ります。通常版のシス単の1章(Basic)と2章(Essential)は約600語ずつくらいで構成されているので、1日30個に設定した場合20日で1章分の単語が勉強できます。その章終わりに更に総復習すればかなりの単語をしっかり覚えることができます。このようにして復習を定期的にしながら単語を覚えていくことによって、記憶に定着させていきましょう。

（英熟語も勉強したいという方にはシステム英熟語もおすすめです。）

・文法

     学校から1冊分厚い文法の参考書を買わされると思いますのでそれを使いましょう。参考書間でほとんど大差はないと思います。ちなみに僕は高校時代にブレイクスルー総合英語(美誠社)を使っていました。分からない文法事項があったり、極めたい文法事項があったりしたときに読むと良いです！文法は覚えるというより、構造を理解すると話したり書いたりする際にとても役立ちます。従って文法を理解するのに文法書を活用することはとてもオススメです。

     文法を理解してもアウトプットしなければ使えるようにはなりません。文法演習用の問題集としておすすめなのがこちら！Scramble(旺文社)です！入試に出やすい文法、語法、語彙、イディオム、会話表現、発音・アクセントが網羅されてます！この参考書も単元ごとに分かれてるので、1日1単元やると決めて、次の日に前日の単元を、1週間の終わりにそれまでにやった単元を…というように復習しながら進めていくと良いです！分からないところに関しては先生や頼れる人に納得するまで聞きましょう。

・リーディング

     リーディングに関しては、よりポケモンや運動に例えられます。数日やらないだけでプレイングや身体が訛るのと同じように読解力も鈍っていきます。従って毎日何かしら英語を読むことをお勧めます。ガッツリ勉強する日は長文をまるまる読んで理解し、今日はあまり時間が取れないから軽めにやりたいという日は今まで読んだ長文を音読するようにすれば短時間で済ませることができます。音読する際に意味のまとまりごとに軽く区切ったり、重要な単語を強調したりしながら声に出すことによって、内容を理解してるかチェックできるので読解力向上に繋がります。このように日によって強弱を付けながら継続することによって確実に読解力はアップします。

     そしてオススメの長文演習用の参考書はやっておきたい英語長文(河合塾シリーズ)です。ポイントはレベル別(長文の語数によって)分かれているためシリーズを通して徐々に読解力を上げられるということです。300, 500, 700, 1000と4冊あります。シス単と並行して300から始めていくと、シス単で学習した単語がたくさん登場するので、本当にシス単の単語をマスターしたのかチェックしながら読解力も上げられるので一石二鳥です。ここで㊙情報ですが、河合塾出版の問題集はどれも解説がしっかり書かれているので、解説を読みながら文構造や文章全体の構造を理解することが出来ます。

・リスニング

    これも毎日聴かなければ上達はしません。日本語は生まれた日から今日まで毎日聞いているためしっかりと聞き取れます。従って英語も毎日聴くようにすれば耳が慣れて自然と英語が聞き取れるようになります。毎日5分でも良いので聴きましょう。風呂後のダラダラしたい時間に聴くのがオススメです。

    それでは何を聴けば良いのか。英語であれば何でも良いと思います。僕は短いニュースを聴くようにしていました。CNNニュース・リスニング(朝日出版社)は、1回30秒と短く、スピードも調整できるので気軽に聞けるのがポイントです！

・ライティング

     語彙、文法、リーディング以外にもライティングやスピーキングも重視されてきているので、学校の授業や大学入試、英語の技能試験で英語の文章を書く機会はかなり増えています。

     まず最も重要なのは、英語の文章構造(序論・本論・結論)を理解し、その構造に従って書く際に必要な英語表現を覚えることが重要です。更に各トピックに関して意見を述べる際に使える表現も理解しておくことも重要です。

     例解 和文英訳教本 自由英作文編(小倉 弘)がとてもオススメです！上記の重要な英語の文章構造と使える表現を網羅しています！

     何か英語で文章を書いたら必ず添削してもらうようにしましょう。僕は受験期も今も必ずそうしています。添削してもらうことによって自分のミスを正してもらえるだけではなく、より良い表現を教えて貰えるので、更に文章表現力が上がります。

・スピーキング

     スピーキングもライティング同様に重要ですが、ライティングの勉強しているとスピーキングに活かせることがたくさんあります。英語で文章が書けるという事は、文法や英語表現について理解しているということなので、慣れてくればそれらの知識を使って話せるようになります。僕の友達のフィンランド人の人もたくさん書いたら話せるようになったと言っていました。

     しかし高校生にとって英語を話す機会は授業外ではほとんどないのが現実だと思います。入試にスピーキングテストがない場合は他の分野より力は抜いて良いと思います。話せるようになりたい！という強い志があるのであれば、外国人の友達(TwitterやFacebookを通じて)を作って英語で話しましょう！日本に興味を持ってる外国人はたくさんいるのでお互いwinwinのはずです。

④具体的な勉強方法~大学生&社会人向け~

　基本的な知識（語彙と文法）の学習方法は高校生とほとんど変わりありません。インプットを十分に行うことがとても重要です。更に実際にアウトプットすることも重要です。

・語彙

　自分の現状と目標に合わせてシステム英単語を使って語彙を習得しましょう。上記の2種類のシステム英単語（Basic版・通常版）に加えてシステム英単語TOEICテストというものもあるので、TOEICを受ける方にお勧めです。ただ、全く英語を勉強してこなかった方はBasic版からやりましょう。

　勉強方法も上記のように、1日に勉強する数を決め、新単語の学習+前日の単語の復習をセットで毎日やりましょう。如何なる理由があっても継続し続けることが重要です。また、7日目ごとと章終わりごとにそれまでにやった単語を復習しましょう。（エビングハウスの忘却曲線によると1週間で覚えたことの約75%は忘れます。）

　電車で移動の方は通勤退勤時間にやるのがおすすめです。そうでない方は寝る前の30分を活用して勉強しましょう。人間の脳は寝ている間に覚えたことを整理するので、寝る前に暗記系の科目をやるのはおすすめです。

・文法

　文法も語彙と同じくらい重要です。使うべき参考書は現状のレベルと目標によって大きく異なります。高校生レベルの文法の基礎がしっかりしていない人は高校レベルの英文法書を学習しなければなりません。そんな方には総合英語Evergreen（いいずな書店）がおすすめです。この参考書は高校の英語の授業でも多く使われていますが、基礎的な英文法が全て網羅されており、TOEICやTOEFLでも通用するレベルです。図がたくさんあるので見やすくわかりやすく、更に音声でも学習できるのが特徴です！ただ、英語を話せるようになりたいという方向けではないです。

　コミュニケーションツールとして英語を学習したい方におすすめなのは、僕も使っている一億人の英文法：すべての日本人に贈る「話すため」の英文法（東進ブックス）です。ネイティブスピーカーの方も携わっているので、コミュニケーションのための英文法を学習することができます。ネイティブの感覚や文法の概念・背景等を理解することができます。個人の主観ではありますが、読んでいて楽しいです！高校生レベルの英文法を理解していて、試験のためではなくコミュニケーションのために英文法を学習したい方におすすめです！

・リーデイング

　語彙と文法の知識が十分であれば他の技能に比べてあまり苦戦はしないはずです。あまり英語で文章を読むことに慣れていなければ、高校生と同じ学習方法で行いましょう（詳しくは高校生編に記載）。

　英語の文章を読むことにあまり苦手意識がない場合は、自分の目標に合わせた参考書で読解力を更に磨きましょう。TOEICやTOEFL等の自分が受ける試験のものを使えば大丈夫です。試験には様々な分野の文章が出るので、苦手な分野の文章を読むことに慣れるのが重要です。文系の人であれば理系の文章を、理系の人であれば文系の文章に焦点を当てていきましょう。大学生であれば自分の研究に関する海外の論文を読むのもおすすめです。

・リスニング

　リスニング学習の中で最も重要なのは毎日英語を少しでも良いから（5分~）聴いて、耳を少しでも英語に慣れさせるということです。しかし、楽しくなければ毎日聴き続けることは不可能です。そこで、楽しく英語を聴く方法を紹介します。

☆字幕と共に洋画を鑑賞する！

　耳を英語に慣れさせるのがポイントなので日本語字幕付きで洋画を見ましょう。どの洋画を見るのかについては個人の自由なので、好きな映画や興味のある映画を見ましょう！毎日映画を一本見るのは不可能なので、例えば毎日10分ずつ見進めていけば、短時間で済み、更に続きが気になるので次の日に絶対に見たくなります！慣れてきたり時間に余裕のある日は視聴時間を増やしたり、字幕も英語にしたりして負荷をかけるようにすると良いです。

☆TED Talks でアカデミックな英語を聴く！

　TED Talksを使うと、様々な分野のプレゼンテーション（心理学～医学、芸術等様々）を英語で字幕付きで、更に無料で聞けます！英語の字幕だけではなく、日本語の字幕があるのも多いので、初めての方にもおすすめです。分野別で探すことができるので、まずは自分の得意な分野や興味のある分野から始めてみましょう（僕の場合は心理学や教育、言語）。5分前後の短いプレゼンもたくさんあるので気軽に聞けます。時間のある日は新しいものをじっくり聞き、時間の余裕がないときは聞いたことのあるプレゼンを復習として聞いて毎日継続することが重要です。

・ライティング

　ライティングの学習で最も重要な事は、書いた文章を誰かに添削してもらうということです。理由は、間違いを訂正してもらえるだけではなく、より良い表現やより良い書き方も教えてもらえるからです。しかし、添削してくれる人を見つけるのが難しいです。大学生であれば英語の授業をしている教授に頼むことができます。しかし、社会人だと身近にいない場合が多いと思います。オンラインで有料で添削してくれるサービスもあるのでそういったものも活用して、書いたものを添削してもらうようにしましょう。

　英語の文章構成や使える英語表現に関しては、上記で紹介した例解和文英訳教本自由英作文編（小倉弘）を使って学習するのがおすすめです。

・スピーキング

　英語を話せるようになりたいと思っている方は多いと思います。今オンラインのサービスがかなり普及していますが、有料なので僕はあまりおすすめしません。一度僕も試しましたが、あまり楽しくなかったのですぐにやめました。無料で楽しく話すことが一番良いと思うので、外国人の友達を作りましょう！日本文化は外国人からめちゃくちゃ人気なので日本人であることが外国人にとってはブランドのようなものなので、意外と作りやすいです。僕の場合は冒頭で述べたように大学の留学生と友達になりました。"Hello!"って声を掛けたら友達になれました。日本に来ているから日本人の友達が欲しいのは当たり前です。

　周りに外国人がいない場合は、オンラインを活用しましょう！一番簡単なのはTwitterです。ポケモンをやっている外国人はたくさんいるので見つけるのは簡単です。ポケモンは日本発祥なので、海外プレイヤーの多くは日本に興味があると思います。積極的に声を掛けていきましょう。ほとんどの外国人が快く歓迎してくれると思います！

　外国人と繋がったら、DiscordやZoomを使ってオンラインで話しましょう！日常的な会話を継続してするだけでも確実にスピーキング能力は上達します。お互いの国のおいしいものやおすすめの場所などを紹介し合うのはとても楽しいです！話す際のポイントは、言いたいのに分からない単語があったらその場で調べるのではなく、自分が持っている語彙と文法の知識を使ってその分からない単語を別の表現で説明するということです。そして後で復習として調べましょう。そうすることによって、会話を継続させ、更に新しい単語を覚えることができるので一石二鳥です（ライティングの時も同じ）。慣れてきたら、難しい話題（社会情勢や社会問題等）について議論していきましょう。

【まとめ】

　最後まで読んでいただきありがとうございました。これからグローバル化が更に進み、日本にいても英語を使う機会はますます増えていくと考えられます。英語を使えることによって、人生が豊かになり、将来の可能性が間違いなく広がります。この深刻な状況が落ち着いたら、英語を使ってできることがもっと増えるはずです。

　僕は一切留学に行ったことがありません。日本で真剣に英語が使えるように努力し続けたので、今となっては英語を話すことに全く不安はありませんし、寧ろ自信を持っています。大学2年生になる前まではほとんど英語を話すことができませんでした。努力し続ければ必ず自信もって英語を使えるようになるので、今から頑張ってください！

　質問、相談、感想などございましたら、たくちゃんhttp://twitter.com/popopoke_pechoにDMお願いします。

【追記】

　先日、教員採用試験に一発で合格し、公立学校の英語の教師として働く資格を得ることができましたが、これも今まで英語を真面目に勉強し、国際交流や海外旅行を通して様々な経験を積んできたおかげです。特に集団討論と個人面接（圧迫面接）では自分の経験のおかげで自信をもって話すことができました。過去に5回ほどバイトの面接（ポケモンセンターとゲームセンター）に落ちましたが、その時は自分に自信がなく、質問に堂々と答えることができませんでした。一方今回は自分の今までの経験を振り返り返った事により、自分に自信を持つことが出来ました。更に英語とは言えど様々な国籍や地域の人たちと話してきたお陰で、日本語でのコミュニケーション能力も上がりました。そして、堂々と質問に答えたり、討論に参加したりすることが出ました。

     集団討論や個人面接は教採に限らず、就職活動や資格試験で採用されているため、日頃からたくさんの人とコミュニケーションを取り、何か一つでも将来のためになることに努力し続け、自分に自信を持つことはとても大切だと思います。その1つの道筋として英語学習や国際交流は良いと思います！

【Q＆A】

Q.英単語、前日のもやって思い出すのはわかるんですけど、結局1ヶ月後には忘れちゃうんで常に復習しないといけない重圧がかかってキツくないですか？

A.単語帳を一周しただけで覚えるのは不可能なので、たくさん周回する必要があります。一周目は初めて見る単語がたくさんあるのでかなり大変ですが、二周目三周目と進んでいくに連れ覚えている単語が増えていくので、回数をこなす度に負荷は減っていきます！僕は単語帳がボロボロになるまで周回し、後ろの索引を見ただけで単語の意味がパッと出てくるまでやりました！(受験期)